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言語TIPS

タイ語通訳サービス(タイの文化と挨拶)

グローバル化がますます進む昨今、日本の会社で就労する外国人労働者の数は年々増加しています。また2019年には出入国管理法が改正され、国内の労働力不足を解消するためにも、日本政府は国レベルで外国人労働者の受け入れを進めています。

こうした外国人労働者の中で特に多数を占めているのは、アジア圏からの労働者です。
P&Sでは、タイ語の通訳サービスや企業での語学研修サービスを提供し、企業内におけるタイ人労働者の雇用や、タイとのビジネスをサポートしています。

外国人と働く際には、文化の違いに敬意を払うことが必要不可欠です。
タイ人と働きコミュニケーションを取るときに、どのようなことに注意する必要があるでしょうか?

タイの上下関係

タイの人々は、おおらかで温厚な国民性だとよく言われますが、その一方で、日本と同じくタイには上下関係を非常に重視する文化があります。
特に年齢による上下関係がタイでは非常に重んじられており、そうした考え方は、言語にも反映されています。
タイ語には、丁寧語が存在するだけでなく、年上に対して話す時と、年下に対して話す時とでは、一人称や二人称も異なる単語が用いられます。
日本人がタイ人とコミュニケーションを取る際も、こうした伝統的なタテの人間関係の厳しさを念頭に置くことで、失礼のない接し方ができるでしょう。

ワイ(合掌)の文化

仏教徒が9割以上を占めるタイにおいては、伝統的な挨拶として、ワイ(合掌)を行います。作法としては、両手を胸の前に合わせて、ゆっくりと軽く頭を下げます。
タイ人にとって、ワイは一般的な礼儀作法であるため、美しいワイを行うことがその人自身の評価にもつながるのです。

またワイの作法にも、タイにおける上下関係の文化が見られます。
ワイを行なうのは、位が低い人→位が高い人という順番が基本であり、相手への尊敬度が高いほど手の位置が高くなります。

まとめ

今回は、タイの挨拶や上下関係についてご紹介しました。
P&Sでは、タイ語の通訳・翻訳サービスを提供しています。また法人向けにタイ赴任前の語学研修サービスなども承っております。
タイ語でお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。